リフォームをする上での不安って?
すでにお付き合いのあるリフォーム業者さんにお願いせずに、そうでないリフォーム業者さんとリフォームをする場合は非常に不安があると思います。
たとえば、
- 手抜き工事をされたらどうしよう
- 思っている仕上がりイメージが全く想像していなかった形になった
- リフォームした箇所に欠陥が出たらどうしよう
- 見積もりをお願いしたら営業電話がすごくて大変にならないかな。。
信頼できるリフォーム業者を決めるには
1. 社歴が長い
社歴が長い、長年営業しているということは、信頼性の証明です。
許認可を持っていてもいい加減な仕事をしている業者は信頼を失い、そのうちに中古マンションのリフォームという業務から撤退したり倒産することになります。長年営業しているということはお客様の支持を集めている証拠であり、中古マンションや住宅の改装を依頼するうえで最も安心できる指標だと言えるでしょう。
2. 工事実績や実例をホームページで確認する
ホームページが普及した現在では、殆どのリフォーム業者がホームページを持っています。しかし、ホームページが立派でも中古マンションや住宅の工事実績が少ない、実例が掲載されていない業者は避けたほうが無難です。また、実例を確認することで、ある程度のデザイン力などは分かりますので参考になるでしょう。
3. 工事の保証を確認する
工事保証制度のない工事しっぱなしリフォーム業者は危険です。リフォーム後に工事保証書を発行する業者であれば信頼できます。定期点検などアフターサービス体制が揃っている会社はなお安心できる業者です。
リフォームを適正価格で行うためには
1.値段だけで判断しない
見た目だけリフォームするのであれば、いくらでもコストをカットすることができます。大切なことは適正な工事が適正な価格であることを肝に銘じてください。
2.見積もりの詳細についてよく確かめる
相見積もりを取ったときに、各社各様のまったく違った明細書が出てくるでしょう。明細ごとに含まれている内容が異なり簡単に比較ができないので、中に含まれているものをしっかりと確認する必要があります。例えば同じユニットバスの工事でも、グレードが異なるとまったく値段が変わってきます。同じグレードで見積もってもらいましょう。
追加見積もりを発生させないように気をつけることは
1.あらかじめどのような追加工事が考えられるか聞いておく
台所の工事の際に、床下が腐っていたりすると補強工事で別途費用がかかったりするのが代表的な例ですが、このような考えられる追加工事の費用をあらかじめ教えてもらっておきましょう。
仕上がりイメージが違わないように防ぐことは
1.使用する素材のサンプルを見せてもらう
壁紙やフローリングの現物サンプルを見せてもらいましょう。カタログと違って印刷の具合によって色が異なったりしませんし、触って質感を確かめたりできます。また、表面の質感によっても雰囲気が変わったりするのでサンプルを見せてもらうことは重要です。
2.サンプルと実際とではイメージが多少異なることを理解しておく
小さなサンプルで確認しても、実際に部屋一面に貼ってみると思っていた感じと大きく違ってしまうことがあります。サンプルはできるだけ大きなものを見せてもらうことでイメージとの差を小さくできます。